「100の質問」はサイト主の『紹介』でなく『自分用分析』のためのツール

こんな記事がありました。


これからブログをはじめる人への指南書(はてな匿名ダイアリー)


内容はタイトルの如く、今からブログを作る人に向けた
文章で、大変参考になりましたが、特に次の箇所が
とても気になったので書いてみます。
以下引用。

そこまでくると実際にブログを書いてみることになります。まず初めは挨拶として、自己紹介…、内容が決まっているかたならば、ここでがしがし書いていくことでしょう。しかし私はここで100の質問に答えてみることをオススメします。


 ネット上にはいろんな100の質問がありますが、どれでもいいです。理不尽な質問もありますが、答えられなくてもいいです。答えられないことを含めてとりあえず100の質問に対して、何らかの回答を示してください。


 何故、これをしたほうがいいかというと、まずはブログを書くときのスタンスが決定できるからです。いろんな質問に答えていくなかで、自分はここまでをブログに書く、これ以上は書かないということを決めることができます。

イラストサイトでも皆さんがよく見かける「100の質問」。
皆さんごらんになっていますか?
その絵師さんがどんな人なのかを知る良いツールですよね。


ですが、上記の記事が述べている100の質問の効果は
100の質問に回答することでブログのスタンスが明確になる」
ということでした。これは大変興味深い視点だなー、と思いました。



さてここで「『100の質問』とは何だ?」ということを確認します。
wikiにでは百の質問の概要として、

現在では日記と並んでHPやブログの1コンテンツとして、
コミュニケーションの1つの方法となっている。特に最近では
例えば漫画作品、地域ごとなど細分化された100の質問が登場しており、
本文中の回答だけでなくどの100の質問に答えたかにもより、その人を
理解できることがある。

との記載があるように、


   「あるフレームワーク(この場合『100の質問』)に
   従って自己紹介するツール(対外的なもの)」


であるとされています。



その一方では、このエントリーは


  「自分を自己分析するためのツールとしての『100の質問』」


とその定義を見直しています。



ですから、上述エントリーの筆者は
  「100の質問をサイトに載せろ」とは
一言もいっていません。


このように、100の質問は自分に新たな気付きをもたらしてくれるかも
しれませんね。



100の質問はググればいろんなジャンルで沢山でてきます。
今まで100の質問に抵抗があった方も「自分を振り返る」意味で
取り組まれてみては如何でしょうか。



わたしもイラストサイト100の質問でもやってみようかなあー。