「霞外籠逗留記」体験版をやってみた。

ライアーソフトは「キャノンボール」が白眉(挨拶)


そんなライアーソフトの姉妹ブランドとして新規に
立ち上げられた、レイルソフトの第1作目となる
「霞外籠逗留記」より↓は女将さんを描いてみました。


そんなわけで体験版の感想など。


また基本的な情報は以下のとおり。(ホームページ参考)※リンク先18禁注意
 ■タイトル:霞外籠逗留記(かげろうとうりゅうき)
 ■ブランド:レイルソフト
 ■発売日 :2008年7月25日(金)
 ■原画  :めいびい
 ■シナリオ:希


<体験版概要>
 体験版では、序盤のさわりを体験することができました。記憶を
 失った主人公が「渡し守」に連れられて旅籠にやってきて…
 といった感じで一通りのキャラ紹介的な内容になってます。
 Hシーンは「司書」さんとです。お尻、こわいです。


 またシステム面では「V−Rシステム」というシステムが
 使われています。
 以下ホームページの引用。

  従来のADVコンフィグでは、フォントの種類や
  縦・横表示切り替えくらいまでだった環境設定を拡張し、
  「文字の表示域」「文字サイズ」「ルビのON・OFF」
  「立ち絵の表示位置」「文字シャドウの有無」「既読文章のトーンを
  落とすかどうか」などまでユーザーが自由に設定できます。

 なお、ゲームの項目にも「説明書」というのがあって
 システムの使い方を確認することができます。


<感想> 
 まず文字というか文体が小難しい感じで面食らいます。
 この辺、結構好みがわかれるかもしれません。
 ちなみに私はあまり違和感なく、というか話がすすんでいくと
 これがいいなあと思うようになりました。
 そしてキャラクターに名前がありません。
 「令嬢」とか「司書」とか肩書きのみなんですが
 そのうち名前ってでてくるんですかね?
 まあ、なんらかの意図は有るんでしょうが…。
 名前がないのはつらいと思ういます。
 また、システム面についてですが、確かにその人の読みやすいスタイル
 で読めるように工夫されていたと思います。
 自分はデフォルト設定が一番読みやすくはありました。
 文章も縦書き・横書きと変更可能ですが、縦書きで読みたいゲームです。


 そんな「霞外籠逗留記」ですが、一作目からどんだけニッチな層を
 ターゲットにしているんだ、という素敵な内容になってます。
 気になった方は是非体験版をしてみてはいかがでしょうか。