「まとめ雑誌」の編集方針に学ぶ、まとめ記事作成6つの留意点


まとめる、って難しいですよね。(挨拶)


最近では情報が多すぎで網羅できない、
ということが増えていますよね。


で最近知ったのですが、「まとめ雑誌」(こういう呼び方は一般的
じゃないと思いますが)というのもあるんですね。興味があったので
ちょっとサイト見に行ってみたり。


  月刊 経営予測エイジ
  TOPPOINT


どちらもビジネスに関する情報をまとめている雑誌ですが
経営予測エイジの方が情報誌の中から記事を選びまとめているのに対して
TOPPOINTはビジネス書の新刊の中から、10冊選びその概要を4ページに
まとめて紹介するというものなんだそうです。


内容も大変興味深かったのですが、
一番勉強になったのは各誌の編集方針です。
以下各HPより引用。

<TOPPOINT>
 ●内容が斬新で、
 ●アイデアに溢れ、
 ●経営者、ビジネスマンの皆様に本当に役立つ本

<月刊 経営エイジ>
 ●重要でも、わかりにくいものや面白くないものはダメ
 ●面白くても具体的でないものはダメ
 ●過去の分析より、今日・明日のために有益な記事であること
 ●記事が特定の分野に偏らないこと
 ●読む方の立場に立って、まえがき、小見出しには一工夫も二工夫も
 ●大切なグラフ・表・写真は必ず収録
 ●人名・用語・数字は厳しくチェック
 ●最後に、全体の読みやすさを再点検

これを自分なりに「まとめ記事を書くときに気をつけるべき事項」として
解釈すると次のような感じでしょうか。

1.「わかりやすさ」重視で編集する

   重要だからといってあれもこれもと記事をあつめてしまっては
   わかりにくくなり、全部読んだけどよくわからない、といったことに
   なりがちなのかな、と。

2.役に立つ、具体性をもった記事を集める

   まとめ記事を見に来ている方はその事象について、
   具体的な内容を知りたくて来ているのではないでしょうか。
   まず自分に役に立つまとめにしたいものですよね。。

3.明日のために有益な記事を集める

   過去の分析をまとめるのでなく、明日のためになるものを
   まとめましょう、ということでしょうか。
   私も、往々にして過去の事例をまとめただけになりがちなので
   

4.タイトル・小見出しは適切につける

   これはブログを書くときにも良く言われていることですよね。
   1の「わかりやすさ」というというところに

5.名前を間違えない

   これは重要ですよね。人名、サイト名、商品名などなど、ちょっとした
   間違いで、その記事の信頼度が下がってしまいそうです。
   でもどうしても間違えてしまうことありますよね……。
 

6.記事は読み直す

   これもよく言われることですよね。
   私も誤字・脱字が多いので気をつけたいです。

最後に

ほかにも、まとめ記事の書き方としては
次のエントリーが大変勉強になります。

  
  ホームページを作る人のネタ帳の『まとめ記事』の作り方アイデアノート


何かをまとめるということは
ただ集めるだけではなく、まとめることで
新たな付加価値(わかりやすさ、網羅性など)を
生み出すことをいうのだなあということを強く感じました。
皆さんは「まとめる」とき、どんなことを考えてまとめられますか?

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